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携帯電話がコンテンツだった

お気楽モバイルカウボーイ」さんから、トラックバックを受けた。
見ればITmedia の公式blogではないか!

私が言うのもおこがましいが、「お気楽・・・」さんのblogは内容も面白いし、なるほどなぁと思うこともたくさんある。
こちらとしては、いやあこんな駄文ですみませんという感じだが、少しでも興味を持っていただけて嬉しい。

で、色々考えさせられたのだが、どうやら携帯電話のポジションが変化していることに、携帯電話の開発者が気がついていないようだと思った。

少し前までは、携帯電話自体がコンテンツだったように思う。
漢字変換、連文節変換、ショートメッセージ、単音の着メロ、カラー液晶、3和音、FM音源、カメラ、ゲーム、・・・。

どのメーカーも矢継ぎ早に新機能を搭載し、少しでも他社との差別化を進めて来た。
(そして数ヶ月しか持たない製品を作り続けて来た)

確かに「マイコン」時代の機種乱立を思い出させる。
あのときも3ヶ月おきに新機種が発売されていたっけ?

もちろんそのなかには私もいたのだが、新しいハードをソフト的にどう載せるかが楽しくて、毎日帰宅は午前様の開発スタイルで作っていたものだ。
開発者にとっては、鍛えられる環境だったと言えよう。

だが、今ではどの携帯電話にも同じような機能が搭載されている。
キャリアの仕様がかなり固まっているからね。

もはや携帯電話自体は、コンテンツでは無くなっているということだ。

それを如実に表しているのが、飲み屋のおねえさん(手っ取り早く言うと「キャバ嬢」)の反応である。

一昔前は、
 「これがLCD。で、ここに文字を出す。これがオレの仕事」
というだけで、
 「すごーーーい」
だったのが、今では
 「星が探せるんだよ。今度夜のドライブに行こう」
と言っても、「ふーん」でおわりだ。(ここらへんフィクション)

むろんそれだけ一般化したということで、まあ開発の現場から言えば、良かったねということになる。
普通これだけ一般化すれば、開発は安定しそうなものだが、先のエントリにも書いた通りちっとも楽になってない。

今のお仕事も2年前に既に実装した機能を、新しいプラットフォームに書き直しているだけだ。

このあたりが個人的に「無駄なことやってる」と思っている所なのかなぁと思い、容易に開発コストを下げる提案をプロトタイプを作って見せたものの、まあ政治的?な理由で却下された。

そのあたりの話は、機会があればまた今度書きたい。

さて私にしては長いエントリになったが、これも清水さんのブログに触発されてのこと。
折りをみて、また色々と書いてみたいと思う。
とにかく今は刺激を受けて、感謝、感謝、である。

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